CT造影検査における情報の有効活用とは?
- CT検査サポートシステムの開発 -

佐賀大学  池田龍二

CT造影検査において,HIS(病院情報システム),RIS(放射線情報システム)からの情報を有効に使う事で検査効率と安全性の向上が期待できる.その一つの方法として,今回熊本大学医学部附属病院で構築してCT造影造影検査サポートシステムの機能を解説する.本システムでは,1.HISから腎機能データを取得,2.RISで造影剤副作用情報を管理,3.体組成計とRISを連携,これらの情報を造影剤自動注入器と共有する事が可能となった.さらにICタグ付きシリンジ製剤を用いる事でより正確性の高い検査が実施可能となった.詳細は,スライドをご参照頂きたい. 尚,本システムに関してご質問等があれば,ryuji@ikeda.nameまでお問い合わせ下さい.